はじめよう、私らしい自転車ライフ -「子どもの自転車」の選び方 子どもだってぴったりの愛車がうれしい!

クリスマスプレゼントや進学のお祝いとして、大切なあの子に自転車を贈ってみるのはどうでしょう。人生ではじめての愛車を決めるためには、大人の自転車選びとはまた違ったポイントを押さえる必要があります。大人もうらやむ幅広いラインアップや、もっと自転車が好きになる楽しみ方などをご紹介します。

「子どもの自転車」はどう選ぶ?

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我が子とともに、ふらりと自転車ショップへ。子どもはきっと目を輝かせて、好きな色や形の自転車を指差すことでしょう。「ボクこれがいい!」その望みを叶えてあげたいのはやまやまですが、実はそれだけで決められないのがキッズバイクなのです。日ごとに身体の大きさが変わる子どもだからこそ、正しい選び方をきちんと知っておくことが重要です。

適正なサイズを選びましょう

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必ず実際にまたがってみること!

一般的な子ども車を選ぶ際の目安は、「サドルを一番低い位置に下げたときに、両足のつま先がギリギリ地面につくくらい」です。自転車に不慣れな子どもだったとしても、両足が地面につく程度の余裕があれば、きちんと車体をコントロールすることができます。また、身長が伸びていくのに合わせてサドルを高くしていくことができるので、より長く1台の自転車を使い続けることが可能です。ショップスタッフや、子ども本人の感覚とも相談しつつ、ぴったりのサイズを探しましょう。

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「大は小を兼ねる」は禁物!

子どもの服や靴などは、「どうせすぐに大きくなってしまうから」と、大きめのものを選びがちですよね。しかし、自転車をその考え方で選ぶことはオススメできません。サイズの合わない自転車でふらふらと走ることは、度の合わないメガネをかけて生活するようなもの。身体にかかる負担が大きいだけでなく、本人にとっても周囲にとっても大変危険です。交通の一員として公道を走る自転車ですから、不慮の瞬間にもしっかり制御できる大きさのものを選んであげましょう。

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自転車をプレゼントするときに気をつけることは?

たとえば、お孫さんや知人の子どもなどに自転車を贈りたいとき。「驚く顔が見たいから」「遠方だから」などの理由で、子ども本人と一緒に自転車ショップへ行けない場合もあるでしょう。とはいえ、サイズの合わないものを選ぶのは危険です。お孫さんに贈る場合はその両親に身長を聞いたり、ショップで試しにまたがってサイズをチェックしておいてもらったりするのがオススメです。子どもに安心して乗ってもらうためには無理なサプライズプレゼントをするより、事前に調べてしっかり選ぶことが大切です。

子どもの身長とタイヤサイズから見る自転車選びの目安

「子どもの自転車」にはこんな種類が

自転車の種類 内容 年齢や適応身長の目安
トレーニングバイク ペダルがなく、足で地面を蹴って進むことでバランス感覚が養える乗り物。 2歳〜5歳程度
身長80cm〜
キッズサイクル 12〜18型で初めての自転車にも最適。補助輪の付いているモデルが多く、かじとりの付いているモデルもあり。 2歳〜8歳程度
身長80cm〜125cm
ジュニアサイクル 20〜24型で補助輪が取れた小学生くらいから選びたい自転車。 5〜11歳程度
身長110cm〜154cm

※上記は目安です。個人差があるので、ショップでしっかりまたがってから選びましょう。

トレーニングバイク

トレーニングバイク

ペダルやギアのないトレーニングバイクは、まだ上手にペダルを漕げないチビッ子にもぴったり。サドルにまたがり、足で地面を蹴って進むことでバランス感覚が養えるため、こちらで練習しておくと、補助輪なしでいきなり自転車に乗れるようになる子も多いとか。お値段もお手頃で、贈り物としてもオススメ。

キッズサイクル

かじ取り自転車・12型/80~105cm

かじ取り自転車・12型/80~105cm

後方にハンドル(かじとり棒)が付いており、まわりの大人がコントロールすることができるタイプの自転車。子ども本人は操縦気分を満喫することができ、パパやママも我が子の安全を確保することができる一挙両得のキッズ車です。ハンドルや補助輪は取り外すことができ、成長にあわせて通常のキッズ車としても使用可能。12インチサイズが多く展開されています。

14型/90~111cm

14型/90~111cm

16型/98~119cm

16型/98~119cm

18型/103~125cm

18型/103~125cm

ジュニアサイクル

20型/110~135cm

20型/110~135cm

22型/116~146cm

22型/116~146cm

24型/121~154cm

24型/121~154cm

備えあれば憂いなし 自転車と一緒に揃えたいアイテム

いつの時代も、思わぬケガをしてくるのが子どもの常。とくに自転車に不慣れなうちはヨロヨロして転ぶ危険性も高いので、乗り方に応じた装備を揃えて子どものケガを防ぎましょう。痛い思いをして自転車を嫌いになってしまうことのないよう、万全を期してあげたいものです。

ヘルメット

ヘルメット

最近では大人でも着用が推奨されているヘルメット。子ども向けモデルは色や柄も豊富なので、好きなものを選ばせてあげるといいでしょう。頭の形との相性もあるので、必ず試してから買うこと。アジャスターを締めてから軽く頭を振ってみて、ガタガタしなければOKです。

グローブ、プロテクターなど

プロテクター

子どもが自転車をどう楽しむかによっては、これらの装備が必要になってくる可能性も。ヒジ・ヒザといった擦りむきやすい部分をカバーするプロテクターがおすすめ。キッズのために考えられた、装着しやすいモデルも多々あります。

思いっきりやんちゃに楽しませてあげたいから イオンバイク自転車あんしんパック

マイバイクを手に入れた! キッズのために気をつけてあげたいこと

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交通ルールはきちんと守る

大人でもあやふやな人が多い、自転車での交通ルール。だからこそ、小さいときからしっかり身につけさせておきましょう。左側走行の徹底や交差点での一時停止、スピードの出し過ぎに気をつける……などなど。また、トレーニングバイクはブレーキが付いてないこともあり、公道の走行はできません。公園など広くて安全なところで楽しめるよう、パパやママが気をつけてあげてください。

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基本的な乗り方は一緒に練習

子どもが自転車に乗るときにありがちなのは、急ブレーキをかけて自転車ごと前転してしまうこと。自転車も本人の体重も比較的軽いため、大きなケガにはつながりにくいですが、もしもクルマが来ていたら一大事です。ブレーキは左右(前輪・後輪)一緒に、バランスよく引いていくクセをつけましょう。練習は子どもが嫌がったら切り上げ、上手にできたらおおげさなくらいほめてあげます。自転車って楽しい、と思わせることが最初の目標です。

自転車に乗るのに慣れてきたら

無理強いは禁物ですが、ある程度自転車を楽しめるようになってきたら、補助輪を外す練習を始めましょう。補助輪の高さを少し上げてみたり、片方の補助輪を外したりして、2輪で走る感覚を徐々に身につけていくのがオススメです。多くのキッズ車では、補助輪は後輪の車軸と固定されているため、取り外しに際してはショップに持ち込むのが確実です。また、最初から2輪走行への練習を視野に入れたモデルでは、六角レンチで簡単に補助輪を外せるものも。

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こまめなメンテナンスで安心アップ

元気に走り回る子どもは、自転車を乱暴に扱ったり転んだりすることがあるかもしれません。調子がおかしくても子どもは気にせず乗ってしまうので、子どもが出かける前や帰ってきた後など、定期的に自転車の状態をチェックしてあげることが大切です。ブレーキがきちんときくか、タイヤの空気圧は低くなっていないか。ボルトのゆるんでいる場所がないかは、自転車を軽く揺すってみるとわかります。おかしいなと思うところがあればすぐにショップへ相談してください。

次回もお楽しみに!
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