補助輪外しの練習をはじめる前に

お子さまと一緒に自転車でおでかけしたい……と夢見ているお父さん、お母さん。
早く補助輪なしデビューさせようと、あれもこれもと無理をさせるのは禁物です。お子さまがイヤになってしまっては、元も子もありません。

そこで、練習を始める前に、気をつけたいポイントをチェックしておきましょう。

1, 長時間の練習は避けましょう

とくに忙しいお父さんの場合、「この週末に一気に!」と意気込む気持ちも分かりますが、子どもの集中力はそれほど長くは続きません。1度の練習時間は30分程度に。集中力が切れた状態ではなかなかうまくいかず、お互いにイライラして悪い結果につながることも。

2, うまくいかなくても気長に構える

誰だっていきなり自転車に乗れるようにはならないもの。でも、乗れるのが当たり前だと思ってしまうと、上手く乗れないお子さまにイライラしてしまうことも…。ここでつい怒ってしまっては、お子さまが楽しく乗れるはずもありません。焦らず気長に構えましょう。

3, うまくできたらほめましょう

怒られながら練習するよりも、ちょっとでもうまくいった部分をほめてもらった方が気分がいいのは大人もお子さまも同じです。とくにお子さまは、ほめられて気分が乗ってくれば、もっとほめられたいという思いから練習も積極的になるものです。

どこで練習すればよい?

練習は周囲に迷惑がかからず、お子さまも安心して練習に集中できるように、公園など、広くて安全な場所で行ないましょう。ただし、自転車侵入禁止の公園もあるので、事前に確認しておきましょう。

練習の前に準備するものは?

ヘルメット

ヘルメット

補助輪を外した状態での練習では、転倒する場合もあります。万一に備えてヘルメットは必ずかぶせましょう。

プロテクター

プロテクター

ヒジやヒザなど、転んだ際にぶつけやすいところには、プロテクターを装着しておくと安心です。

いざ、補助輪なし走行にチャレンジ!

STEP 1

補助輪を外す前に

まずは補助輪を装着した状態でしっかり乗れるか確認しましょう。ペダルをこぐ動作がきちんとできていないと、補助輪を外してもうまくいきません。補助輪はペダルをクルクル回せるようになってから外しましょう。

また、安全のためには、ブレーキを握って止まるという動作も必要になります。とっさの時にすぐ止まれるように、「ストップ!」と声をかけたら反射的にブレーキをかけられるように体に覚え込ませましょう。その時のサドルの位置はお子さまの両足がピッタリ地面につくように調整してください。

イラスト

STEP 2

少しずつ2輪走行に慣れる

補助輪付きの自転車を乗りこなせるようになったら、補助輪の位置の高さを上げてみましょう。※車種により高さの変更ができないものもございます。

イラスト

最初は自転車が倒れそうになることに不安を感じるかもしれませんが、転ぶことはないので大丈夫。しっかりペダルを回すことを意識させれば、補助輪が地面に接する時間も徐々に短くなってくるはずです。

慣れてきたら片側ずつ順番に補助輪を外して同様に練習してみましょう。

補助輪を外すには?

通常、補助輪は後輪の車軸にナットで固定されているため、それを外すためにはモンキーレンチなどの工具が必要になります。自転車によってはアーレンキー(6角レンチ)1本で簡単に脱着できるものもあります。難しい場合は無理をせずにお店におまかせしましょう。

Tools
STEP 3

補助輪を外したら試してほしい
"バランスチェック"!

ここでは、補助輪と一緒にペダルも外します。足で地面を蹴って、勢いがついたら両足を浮かせてバランスを取るという練習で、自転車に乗るのに必要なバランス感覚が養われます。まだペダルが上手に回せない段階でも、この練習は効果的です。

ペダル外しもサビなどで固く外れにくくなっている場合があります。補助輪外しといっしょに、こちらも無理をせずお店にお任せしてみましょう。

自転車に乗る前の小さなお子さんに人気のトレーニングバイクも同様の意味でオススメ。まずこちらで遊んでいると自然とバランス感覚が養われ、補助輪なし自転車のデビューがスムーズな場合があるようです。

※写真はイメージです

STEP 4

補助輪なしでの走行に挑戦

お子さんがバランスを取ることやペダルをこぐことに慣れてきたら、補助輪なしに挑戦です。

最初は荷台やアシストバーなどを持ち、フラつく自転車をさりげなく支えながらお子さんをサポート。自転車はペダルをこぐことで安定するので、後ろから追いかけながらもっとペダルをこぐように応援してあげましょう。

ワンポイント!

下を見てしまうとバランスを崩しやすくなるため、遠くを見て走ることを意識させることも上達するポイントです。

また、お子さまが乗れるようになると、目標を決めず行けるところまでいって転倒してしまう。よくそういったシーンを見かけます。うまくいく場合もありますが、その時の転び方によってはそれで自信をなくしてしまったり、嫌になったりするお子さまもいらっしゃるのでは。

それを防ぐためには、お子さまの乗る距離を設定することが大切です。まずは5mくらいまで走って止まるところからスタートし慣れてきたら徐々にその目標の距離を伸ばしていきます。そうすることにより、ブレーキをかけて止まるということが学べ、目標距離を達成できたら褒めてあげることで積極性もまし、転んで自信を無くしてしまうことも防げます。

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自転車デビューにオススメのキッズサイクル

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※写真はイメージです

補助輪なし自転車に乗れるようになったら

親子で自転車に乗ってお出かけしてみましょう!

でもその前に、信号を守る、交差点での左右確認など、基本的な交通ルールを守ることをしっかり教えておきましょう。お子さまの安全のために重要なポイントです。

また、お子さまが自転車に乗り慣れるまでは無理は禁物です。近所の公園やサイクリングロードなど、安全に安心して走れる場所を目指しましょう。楽しく気持ちよく走れる場所で乗ることがお子さまと一緒に自転車を楽しむポイントです。少しずつ距離を延ばしていろいろな場所へ出かけるようになると、「こんなに遠くまで来た」と、子どもながらに達成感が得られ、自信も沸いてくるかもしれません。

自転車に乗れるようになったお子さまは行動範囲が広がります。すると、お父さん・お母さんの目が届かないところで自転車の盗難や事故にあってしまうことがないとも言い切れません。

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