自転車を安全・快適に乗り続けるために -自分でできる&プロにまかせるメンテナンス編

気に入って購入した自転車も、メンテナンスをせずにいると、あっという間にボロボロに……。クルマに車検があるように、愛車を良い状態のまま、長く乗り続けるためには、自転車もメンテナンスが必要なのです。

そこで、自分でできる簡単なメンテナンスからプロにおまかせしたいメンテナンスまでをご紹介。愛車をしっかりケアして、自転車ライフを末永く楽しみましょう!

自分でやっておきたいメンテナンスの基本はこちら

メンテナンスといっても何をすれば良いのかわからないものです。
そこで、誰にでも簡単にできることをご紹介します。これだけで、愛車の快適度が変わります!

空気はこまめに入れましょう

空気はこまめに入れましょう

自転車でいちばん多いトラブルが「パンク」です。その原因の多くが、段差などでタイヤが強い衝撃を受けたときにチューブに穴があくもの。これは多くの場合、タイヤに空気がきちんと入っていなかったことで起こります。そんな状態ではパンクしやすいだけでなく、漕ぎが重くなり快適に走れません。

空気は放っておいても少しずつ抜けていきます。異物が刺さって起こるパンクは別として、普段からしっかり空気を入れておくことでパンクの発生を抑えることができるのです。

空気はどれくらい入れればよいの?

空気はどれくらい入れればよいの?

空気はタイヤを指で押してもへこまない程度、またはサドルに座ってみてタイヤがつぶれない程度にしっかり入れておきましょう。子ども車の場合は、リムの素材により空気を入れすぎるとタイヤが外れる事もあり、少しゆるめがオススメです。

実はタイヤには「適正空気圧」というものがあり、タイヤの側面に記載されている数値の範囲内に保つことが推奨されます。ただ、シティ車の場合、スポーツタイプの自転車ほど神経質にならなくても問題はありません。

タイヤ側面

例)
MIN.75-MAX.100 P.S.I.
5.0-7.0 BAR
500-700 KPA

空気入れ

しっかりと適正空気圧を入れるためにはゲージ付きの空気入れを使うことがオススメです。

空気を入れる目安は?

2週間に1回程度確認しておくと安心です。あまり乗らない場合でも、1カ月に1回は空気を入れておきましょう。

こんな時はショップへ

定期的に空気を入れてもすぐ抜けてしまう

虫ゴムやチューブ、タイヤの劣化も考えられます。自分でタイヤやチューブの交換ができない場合は無理をせずにショップで交換してもらいましょう。

チェーンに注油しましょう

チェーンに注油しましょう

チェーンはペダルを漕ぐ力を車輪に伝える重要な部分です。放っておくと錆びや汚れで異音がしたり、漕ぎが重くなったりしてしまいます。注油には、チェーン専用のオイルを使うことがオススメです。

※自転車には注油が必要な場所が他にもありますが、それぞれに最適なオイルの種類が違います。また、注油してはいけない場所もあるので、チェーン以外の注油はショップにオマカセするのが安心です。

注油する目安は?

  • チェーンの表面が乾いているとき
  • ホコリなどでチェーンが汚れてきたとき
  • 雨などで自転車が濡れたとき

注油の仕方は?

余分な汚れを落とし、オイルが垂れないようウエスを添えながらチェーンひとコマひとコマに注油します。その後、ペダルをゆっくり逆回転させ、オイルをなじませます。しばらくしたら、余分なオイルを拭き取っておきましょう。きちんと拭き取らないとホコリや汚れが付きやすくなってしまいます。

こんな時はショップへ

こんな時はショップへ

チェーンから異音がする
チェーンがサビてしまった

チェーンは長く使っていると伸びてたるんできます。そうすると変速(ギアの切り替え)がうまくいかず異音がすることもあります。また、チェーンのサビがヒドい場合も同様です。ショップでチェーンのたるみを調整してもらいましょう。

ブレーキがしっかり利くかチェックしましょう

ブレーキがしっかり利くかチェックしましょう

安全に自転車に乗るためにもっとも重要なのがブレーキです。しっかり停まることができなければ重大な事故にも繋がりかねません。乗る度に、左右のブレーキレバーを握って、自転車がしっかり停まるか確認しましょう。

こんな時はショップへ

ブレーキレバーの利きが甘い
(グリップに当たりそうなほど深く握れてしまう)

きちんと整備した新車でも、数ヶ月ほどでブレーキが利きづらくなることがあります。その原因はワイヤーの「初期伸び」によるもの。しっかり調整するためにはショップにおまかせするのが安心です。

たまには愛車を掃除してあげましょう

たまには愛車を掃除してあげましょう

ちょっと汚れたかなと思ったときや、急な雨に降られた後には自転車を拭き掃除してあげましょう。こまめに愛車と向き合うことでちょっとした異変にも気づきやすくなります。

装備類のチェックも忘れずに!

装備類のチェックも忘れずに!

自転車の安全装備も要チェック。ライトがしっかり点灯するか、ベルが鳴るか、カギがかかるか。乗る前にきちんと確認しておきましょう。

ちょっとしたトラブル対策に

サイクル検診

※点検の結果、部品の交換を伴う修理となった場合は、別途部品代(実費)と修理代が必要となります。
※一般自転車のみのサービスとなり、スポーツ車・電動アシスト・折りたたみ自転車など、一部実施できない車種もあります。

愛車をしっかりメンテナンスして、快適自転車ライフを送りましょう!
特集